2011年6月20日月曜日

私のアート

ショートストーリー、私の現代美術(コンテンポラリーアート)って。

美術の学問的な意味づけとは関係ありません。
全くの個人的なストーリーです。

フォトグラファー出身の私が好きな絵は主に抽象絵画です。
とは言うものの、
今まで琴線をふるわせて立ちすくむほどの衝撃を受けたのは、
ニューヨークで見たモネの睡蓮の作品群です。
この時とは別の睡蓮の作品が近くの美術館に常設されていますので、
今でも当時の記憶を蘇らせるために訪れることがあります。

但し、それ以外の作品に感動しないわけではありません。
日々出会う作品に多くの影響を受けています。
いえ、少し言葉がたりませんね。
日々出会う作品という部分に、
その作品を創出した作家たちという言葉を足さなければなりません。
私にとっての現代美術というのは作品と作家とを合わせたことを意味します。
同時代に生きてお互いに影響し合いながら成長していくことを意味します。
楽しいです。
人生の先に楽しみがあります。
私がどれほど影響を受けるのだろうかということや、
僅かでも私が作家や作品に対して影響を与えているのだろうかということ、
そしてそのことが私や作家の周囲の人たちへ広がっていくのだろうかなど、
未知の部分が時間とともに少しずつ時には劇的に解き明かされていくのです。
人生を賭けた楽しみなんです。

でも、この気持ちが強くなっていくことにブレーキをかける時があります。
どうしても自分中心に物事を見てしまいますからね。
私の楽しみは作家が成長して素敵な作品を創り出すという結果があって、
初めて生み出されるものだと思っています。

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