2012年5月16日水曜日

相対的か絶対的か


 これから書くことは、数学的にも他の学問的にも更に一般的な日本語的にも当てはまらない自分勝手な日本語感ですのであしからず。

 以前からずっと感じていたことで、特に昨年の311以来顕著に表れていますが、物事を正当化しようとしてその理論武装の根幹にパーセントを使う傾向があります。確かに数学的にしっかりと計算された数字と、その数字の意味するところを理解している者の間においては、これは重要な要素になります。しかし昨今いわれているパーセントという数字がどれほどの正確性があるのか。またその数字の意味するところを本当にどれだけの人が理解しているのか、私は非常に疑問を持っています。パーセントは基本的には相対的な数字です。分母か分子の数字を変化させれば大きく数値は変わります。またその数字をどのように評価するかは人の意識や考え方で変わってしまいます。決して絶対的な数字ではないにもかかわらず、その数字を元にして(絶対的な)行動をするという結論を出そうとしている気がします。

 この夏関西電力管内では20%の節電が必要だそうです。協力はしますが、20%っていったいどういう行動を取ればいいのか、もっと親切に教えて欲しい。

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